子どもの体調不良が多く感じたら
こんにちは。前向きに不登校親子の親・まるんです。
ウチの息子・ゆーくんはお腹がとーーっても弱い子です。
ええ、それはもう。
・空腹すぎてお腹痛い
・好物を食べすぎてお腹痛い
・けっこうな便秘症なのでお腹痛い
・小3の時に虫垂炎破裂 ←死にかけ
虫垂炎は置いといて、これらがヘビーローテーションだったので学校でもお腹が痛いとよく話していたのですが、さらにお腹痛いのバリエーションが増えました。
・朝起きたらお腹痛い
(;´・ω・) えぇーーーっ!?
病院に行くときの注意点
小さい頃からの予防接種などもあり、昔からのかかりつけの小児科があると思いますが、個人病院だと注意が必要です。
なぜなら、一般の小児科では不登校やストレスで起きている体調不良は判断が難しい。
子どもの体調不良が多くなってくると、意外と「これって仮病じゃないの?」て思いました。だって、おとといも言ってたし、今日も言ってる(-ω-;)ウーン
ゆーくんがお腹が痛いと言うたびに様子を見たりしてましたが、もともとの便秘に下痢症状も加わり、トイレに籠るのも多くなり、必然的にかかりつけの小児科に行く回数も増えました。
医師からは「お腹に風邪の症状がでている」ということでお薬を出してくれたので飲んでいましたが、最初は効いているように見えても症状は変わらず、そのうちお腹が痛くなる間隔が短くなり、学校を休んだりもするように…。
さらに頻繁になっていくと月に何回も病院に行ったりしていましたが、診断結果やお薬や対応は変わりません。
かかりつけの小児科の医師からは、キレられた対応され始めたので「これはムリだな」と思い直し病院を変えてみることにしました。
しかし、一般的な小児科だと同じような対応しかしてもらえないかも?という不安があり、見つけたのが「小児神経」という項目。
小児神経学(しょうにしんけいがく)は小児科学の一分野であり、小児の発達および神経・筋疾患について研究する学問。医療機関において、この分野に属する疾患の診療を担当する科は小児神経科(しょうにしんけいか)と呼ばれる。欧米では神経内科医がオーバーラップして専門家となる事が多いが、国内では小児科医がさらなる分科としてマスターする事が多い。
小児科の分科には他に専門医の存在する科では新生児科、小児循環器科、無い物でも内分泌科、代謝科、感染科、免疫科、小児救急科などを標ぼうすることもある。中でも小児神経科は最も多くの種類の病気を抱え専門的なトレーニングが必要と言う観点から早くに研究会が発足し独立した。大学診療科としては鳥取大学医学部附属病院の脳神経小児科が小児神経科の専門診療部門として最も早くに設立した。
事前に小児科のサイトや直接問合せなどで発達や神経などの小児神経科や児童精神、それらにともなう専門の項目や肩書が子供の症状にも対応しているかどうか確認するのがベストだと思います。
実は他の病気の可能性も隠れている
そして、小児科を変えたところ「過敏性腸症候群」という診断結果となりました。
過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん、英語:Irritable Bowel Syndrome、略称:IBS)は、主として大腸の運動および分泌機能の異常で起こる病気の総称。検査を行っても炎症や潰瘍といった器質的疾患が認められないにもかかわらず、下痢や便秘、腹痛とそれに関係する便通異常が慢性的または再発性に持続する機能性消化管疾患である[1]
説明していただいた症状が、まさにそのとおり!で、ようやく親子ともに腑に落ちることができ、いただいたお薬で症状も落ち着いてきました。
そして、ウチと同じように受診したけれど原因不明だったり症状が改善しなかったりしている方がいたら、ぜひこちらの記事を見ていただきたいです。
長年、体調不良が原因で不登校になっている子どもが苦しんでいる姿を見ているのは、親もとてもつらいことですよね。
病院から経過観察と言われている子どもの中には、実はきちんとした検査をすれば病名が確定し、適切な治療を受けて改善するものもあるそうです。
体調不良が改善して子どもが笑顔になるなら、こんないいことはありません!
子どもの体調不良が続くようなら、違う科目の病院やセカンドオピニオンも考慮してみてください。