ゆーくりと不登校スタイル

小5から不登校になった息子公認・ゆっくり前向き応援観察ブログ

長期休みが明ける前に親子ですべきこと

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こんにちは。前向きに不登校親子の親・まるんです。

 

学校に行く事を悩んでいますか?

学校に行かせる事を悩んでいますか?

 

ウチの子が学校に行かなくなったのは小学校5年の夏休み明けでした。

 

たまたまNHKの「#8月31日の夜に。 - NHK ハートネットTV」が放送。

 

この番組は囁くような静けさで作られていて、不登校や学校が息苦しくなった方達のインタビューやメッセージが空気ごと伝わってくるようでした。

結構真剣に見ているなとは思っていたのです。

見終わってから息子が落ち着かなげに「学校行きたくない」と、弱々しいけれどハッキリと初めて息子の口から出ました。

 

それからは学校に行く回数が減り、今ではほぼ登校はしていません。

 

長期休み明けは、心の正直な声が聞こえてくる

後から聞くと、たまたま…と思っていた番組だったけれど、本人が見たくてチャンネルを変えたそうです。

いつもなら怖い映像が流れると心細くてすぐ隣にやって来ていた息子だったけれど、今思えば、あの日ソファで2人で横並びでテレビをじっくり見ていたのは、それと同じ気持ちだったのかも?

 

前々から言葉にできないほどの息苦しさを感じて生活していた中で、やっとの連休でようやく息がつけるようになった子は、連休明けからまた学校に行きたくないと悩んで憂鬱になってとても敏感になっていると思います。

だから、学校に行きたくないと心の声を絞り出してみてください。

それは言ってもいい言葉です。

 

親子で気持ちを伝えあおう

学校に行きたくないと言われた保護者の方は、ぜひお子さんの言葉に耳を傾けてください。

お子さんがボヤキではなく、真剣に発言しているかどうか冷静でいれば判断できると思います。

 

ウチの子が「学校行きたくない」と言った時、私は「たすけてほしい」と同じ言葉だなと感じました。

その言葉を子どもが口に出すのは、本当に大変な勇気や気力が必要だったと思います。声を絞り出す、ってこういう事なんだなと思ってしまうくらい。

 

親は子どものことを考えてても、子ども自身ではないことに気づこう

親って子どもが大人のいうことを聞かないと怒るよね~という認識。

正直、親だって悩んで子供のことを思って強くいう言葉もあります。

叱ると怒るは別物だとわかっていても、なかなか難しいものですよね。

 

でも、子どもが死ぬかもしれない…または死にそうなほどツライ状況からは少しは変えることができます。だって子どもにとって親が理解してくれれば、それはそれは心強い味方だから。

息苦しい場所に行けないと思ったら、弱音を吐いてみてもいいですよね。