不登校になりはじめた子に効果のあった言葉
こんにちは。前向きに不登校親子の親・まるんです。
不登校しぶりになってから、ゆーくんは学校に行ったり行かなかったりが続く日々。
ほぼ毎朝のパターンがコレ
「今日学校どうするの?」
「う~~~~~~~~~~~~ん」(悩んで30分以上)
よどんだ眼をしたまま動かない→お腹いたくなる→トイレこもる→出てこない→仕方なく学校休む
不登校しぶりは出口のない悩みの入口
このころ、いろいろな会話をしてもゆーくんの返事はあいまいなものばかり。
元気もあまりありません。
きっと、学校に行けてない自分に対してどんどん自信がなくなって消極的になっているんだろうなと、気持ちが落ち込んでいるのをハタから見てわかるくらい。
本人から不登校しぶりの原因を聞いたところ、あがった内容はいろいろ。
- クラスで、ちょっかいかけてくる子が複数いるからイヤ
- 学校にいるとお腹がいたくなる
- 勉強がつまらない
これらは学校の先生にも共有しました。
でも、だからって解決するのは一筋縄ではいかない様子。
自己否定・自己嫌悪がはじまると人と会いたくなくなる
不安と自己否定からか、学校内だけじゃなく普通に外出でも友達をはじめ、休日の外出でさえ誰かに会うのを嫌がる状態にもなりました。
そんななか、話をしていて思いつめた言葉を聞きだしました。
「みんな、ゆーくんのこときらいなんだよ…っ!!」
「!!」
こんな言葉を聞いたら正直、だれだって親は心中おだやかではありません。
どう返事をするか?
気持ちを察して「そんなことないよ」とやさしい声をかけてあげるべきか……
と、悩むところかと思います。
ハイ、ゴメンナサイ。
先にあやまらせてください。
まるんは、そんなことしませんでした……
カチーンΣ━━ヽ(#`皿´#)ノ
「ふざけんなっ!『みんな』ってダレだ!?」
「自分だって、ちょっかいかけてくる○○はキライだとか言ってんじゃん!お前がだれかをキライなように世界中の人間すべてがお前のことを好きになることなんてあるわけない!でも間違えんな!お母さんはお前のことが好きだし、幼なじみの○○ちゃんちだって一家全員お前のこと好きなんだから!数人でもお前のことが好きな人がいるってことを忘れんな!勘違いしてんなよっ!!」
もうね……即答でした。
正座でソコすわりなさい!でした。
正直、自分でそこまでするとは思ってませんでした。
しかし、お前の世界は狭すぎるんだーーー!ってことを訴えたかったのです。
不登校しぶり・不登校は自己肯定感がめっちゃ低い
自己否定と自己嫌悪、さらに葛藤が相まって、とんでもなく心がくじけております。
正直、めっちゃめんどくさいヤツになっております。
でもそれも、自分の中の世界が狭いからなんだと感じました。
ゆーくんの場合、日々の生活で関わっていることといえば
・家 ・友達 ・学校 ・ならいごと
これを1日の中で過ごしている時間で比較してみると
学校:7時間(登下校含む)> 家:6時間 > 友達:2時間 > ならいごと:0.5時間(週数回の平均)
※時間はおおよそ
高学年になれば学校の時間も増えていきますよね。
過ごす時間が長い学校での居心地が悪くければ、学校で知り合った友達や仲間も一緒くたに居心地が悪くなってしまいます。
上の時間で言えば、(学校:7時間) +( 友達:2時間) = 9時間
一日のうち9時間もゆううつな時間が支配しています。
めっちゃしんどい!! (+д+;lll )っらぃ…
自分の中の世界のほとんどが否定的なものになっているということです。
ゆーくんの叫びに負けないくらいの大声でまくしたて言いきって、ハッ!と我に返り息子の顔を伺うと、めっちゃキョトンとしておりました。
あーーーーーーー、さすがにやっちまったなぁ……と反省していると、ゆーくんは思いのほか、はにかんだ笑顔をみせてくれました。
やり方はそれぞれだと思いますが方向性は間違ってなかったようです(笑)
それからというもの、その話題は一切でてません。
自己肯定感が低い子には、まずは孤独じゃないこと、全力で大好きを伝えて安心させてあげてください。
子供が泣きそうに「みんなボクのこと好きじゃない」の発言にカチンときて「ふざけんな!みんなって誰だ!世界中の人間が1人残らずお前の事好きなるわけないだろ!でも少人数でもお前のこと好きな人はお母さんも含めて絶対にいる!間違えんな!」てブチ切れた過去。驚いてたけど納得したのか笑ってた。
— ゆーくん@不登校小学生男子観察👀 (@Erc_2018) 2018年2月23日